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<メタボ注意>割合高い宮城県、その中でも…石巻、登米で該当者や予備群ワースト1、2

 メタボリック症候群と同予備群の割合が全国ワースト3位(2015年度)の宮城県内で、石巻、登米の両圏域で該当者の割合が高いことが県の調査で分かった。県民が受けた健診のデータなどを県内10の圏域別に初めて分析し、公表した。県は地域固有の課題をつかみ、効果的な健康指導につなげたい考えだ。

 県内の圏域、男女別のメタボ該当者、予備群の指数はグラフの通り。県平均を100とし、男性で最も高かったのは石巻の109.7。登米の104.3が続いた。女性では登米の119.7がトップとなり、次いで石巻の114.0が高かった。
 身長と体重を基に計算する体格指数(BMI)は指数の高い順に、男性が石巻113.1、登米104.0、大崎102.0。女性は登米122.4、石巻118.4、大崎115.5となり、石巻、登米がワースト1、2となった。腹囲や血圧も同じ傾向だった。
 生活習慣を問う質問では「20歳のときから体重が10キロ以上増えた」「週に3回以上、夕食後に間食を取る」に該当した回答者は石巻の男性がトップだった。
 「たばこを習慣的に吸う」は男女とも石巻、「お酒を毎日飲む」は登米の男性、「20歳のときから体重が10キロ以上増えた」は登米の女性がそれぞれ最も高い指数となった。
 調査は17年度に始めた県事業の一環。15〜17年度の統計資料のほか、国民健康保険や中小企業向けの全国健康保険協会の加入者で特定健診を受けた40〜69歳の男女約28万3000人のデータ、質問票の回答を集計した。
 県は各市町村に分析結果を伝えており、圏域別の健康指導などに役立ててもらう。県健康推進課の担当者は「今回の調査ではメタボの該当者と生活習慣の関係性をまだつかめていない。今後も継続して傾向を分析したい」と話した。


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2018年06月07日木曜日


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