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「ダムカード」がヒント 宮城の被災15市町、カードで復興発信「足運んで集めて」

被災市町の復興状況を紹介する「みやぎ復興まちづくりカード」

 宮城県は、東日本大震災で被災した沿岸15市町の復興に向かう街並みを紹介する「みやぎ復興まちづくりカード」を作り、各市町で配布している。震災復興への関心を高め、県内外から現地に足を運んでもらう狙いがある。
 カードは名刺大で15種類ある。400セット、計6000枚を用意。名取市閖上地区や南三陸町志津川地区などの航空写真を表に載せ、防災集団移転事業や災害公営住宅の建築戸数など各地で進むまちづくりの事業を裏面で紹介した。
 裏面のQRコードを読み取ると、会員制交流サイト(SNS)に掲載している各地の観光情報などを入手できる。15市町の役所や役場、観光施設など21カ所で1日、配り始めた。
 震災から7年が経過し、被災地への関心が薄れ、沿岸部を訪れる観光客数が伸び悩んでいる現状を受け、全国的に人気を集めるダムカードにヒントを得て、考案した。
 カードはなくなり次第、配布を終了する。県復興まちづくり推進室の担当者は「沿岸市町を訪れてカードを集めてほしい」と話す。県は年内にも、観光情報などを盛り込んだ第2弾のカードを作る予定。


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2018年06月07日木曜日


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