宮城のニュース

<登米・母子焼死>「現実受け止めない被告」「公判中にへらへら」裁判員戸惑い

 「被告は現実を受け止めていないような気がした」。宮城県登米市で母子3人が焼死した放火事件の判決後に記者会見した裁判員経験者らは、動機が判然とせず、被告の反省の態度も乏しかった公判に、複雑な表情を浮かべた。
 仙台市青葉区の50代の会社員男性は「公判中にへらへらと笑っていたり、謝罪の言葉が具体的でなかったりと、被告の態度に違和感を持った。性格的な問題が(犯行に)関係していると思った」と話した。
 放火直後にライターの油をまいたかが主な争点だった。被告人質問では、犯行直前に酒を飲んでいたとして「記憶がない」との供述を繰り返した。
 同区の20代の会社員男性は「動機を含め、犯行の肝心な部分は『覚えていない』と言うばかりで戸惑った。決定的な証拠がない中で事実認定する難しさを感じた」と振り返った。


関連ページ: 宮城 社会

2018年06月07日木曜日


先頭に戻る