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<いちおし土産>手仕事で淡く涼しげ でんでんむしカンパニー(南三陸町)の藍染め手拭い

模様が多彩な藍染め手拭い

 宮城県南三陸町産の天然の藍から染料を抽出し、一つ一つ手作業で生地を染める。色はあさぎ色とはなだ色の2種類。澄んだ空のような、淡く涼しげな色合いが特徴だ。
 藍の栽培は町の新たな産業にしようと、2015年に始まった。高齢化や担い手不足による里山の耕作放棄地を活用し、無農薬有機栽培で育てている。
 染料は乾燥葉を煮出したり、生葉を水とミキサーで攪拌(かくはん)したりして作る。生地を染料に浸しては外気にさらす作業を繰り返し、思い描く色に仕上げていく。物によって染めの風合いが異なるのは、手仕事ならではの味わいだ。
 代表の中村未来さん(30)は東京出身。東日本大震災後に南三陸町に移住し、両親の協力を得ながら藍の栽培と製品作りに励む。「未来につながる物作りが目標。藍を食材としても活用したい」と青写真を描く。

[メモ]1枚1296円。南三陸町志津川の「NEWS STAND SATAKE」や、南三陸ポータルセンター内にある「みなみな屋」で販売している。連絡先はでんでんむしカンパニー090(3846)7880。


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2018年06月07日木曜日


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