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<ハッカソン>仙台情報たっぷりのアプリ開発でUIJターン促進へ

意見を交わしながらアプリを開発する参加者たち

 仙台市とNTTドコモは5月26、27の両日、ITを活用して仙台へのUIJターンを促進するアプリを開発するイベント「ハッカソン」を青葉区のドコモ東北支社で開いた。市内や東京のIT技術者ら16人がアイデアを出し合い、仙台の魅力を発信するツールを作った。
 市とドコモがICT(情報通信技術)活用に向けて締結した協定の一環。参加者全員がアプリのアイデアを発表。支持を多く集めた4案に絞り、グループを組んで開発に取り掛かった。
 参加者らは、国が運用する地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」などのデータを活用。仙台の特徴や課題を抽出しながら、アプリの機能やデザインを議論し、プログラムを組み立てた。
 27日は完成した作品を発表。最優秀賞には会員制交流サイト(SNS)への投稿内容などを分析し、ユーザーが求める仙台の情報をゲーム感覚で発信するアプリが選ばれた。
 他には携帯電話の位置情報データを使って市内のにぎわう場所を可視化するシステムや、あえて仙台への不満を発信してもらい、まちづくりに生かすアプリなどが披露された。参加した太白区の会社員本多俊裕さん(25)は「チームで議論するのが楽しく、刺激になった。プログラミングも勉強してみたいと思った」と語った。
 仙台市産業振興課の担当者は「仙台でITに関わることが、かっこいいと思ってもらえるよう今後もハッカソンなどを開催したい」と話した。
 制作したアプリは6月15日、ドコモ東北支社である「仙台・東北のミライセミナー」で紹介される。参加には申し込みが必要。連絡先は事務局03(5797)7191。


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2018年06月07日木曜日


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