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<ソニー仙台>天皇杯「ジャイキリ」ならず 王者川崎相手に前半2点リードの善戦

川崎―ソニー仙台 前半、ゴールを決め、駆けだすソニー仙台・三浦(右)

 サッカーの天皇杯全日本選手権第3日は6日、J1、J2勢が登場して2回戦が行われ、ソニー仙台(宮城)は昨季J1覇者の川崎に2−3で逆転負けした。

 ▽2回戦(等々力)
川崎(J1) 3/0−2/2 ソニー仙台(宮城)
         3−0
▽得点者【川】長谷川、エウシーニョ、家長【ソ】藤原、三浦
▽観衆 5488人

 【評】ソニー仙台は終盤に力尽きて2回戦で敗退した。前半18分、三浦の右クロスを藤原が左足で合わせて先制。33分には相手のパスをカットした三浦がそのまま持ち込んで追加点を決めた。12本のシュートを浴びた後半は、守備で粘り切れず、44分に家長に決勝ゴールを許した。

◎前半2点リード 王者相手に善戦

 横綱を土俵際まで追い詰める善戦だった。JFLのソニー仙台は昨季のJ1覇者川崎に2点差をひっくり返されて逆転負け。「2−0で推移させたかった。悔しい」。激戦を終えた本多監督は冷静に振り返った。
 GK滝本の好守で序盤を乗り切り、流れが一気に来た。前半18分、右サイドの三浦が「練習通り」とクロスを送ると、相手2人のマークの間に待ち構えた藤原がきれいに左足で合わせた。33分にはサイドチェンジを狙った相手のパスを三浦が奪い取り、ドリブルで持ち込んで決めた。「狙い通り。シュートはそのままの勢い」と積極的な姿勢が実った。
 「引いて守ってもやられるだけ。とどめの3点目が取れなかった」と三浦。後半はソニー自慢の運動量がじわじわと落ちる。44分、家長に勝ち越し点を奪われ力尽きた。同点後にベンチに下がった三浦は「通用する部分はあったが、悔しさの方が断然大きい」。格上の相手を苦しめても結果には満足していなかった。

<挑む姿勢出せた/ソニー仙台・本多進司監督の話>
 昨年のJ1王者を相手に、守備でも攻撃でも自分たちの時間をつくれた選手を誇りに思う。挑む姿勢は出せた。2得点した前半にボールを落ち着かせ、相手を走らせれば後半に違った試合ができた。


2018年06月07日木曜日


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