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<楽天>1回犠打の成否が明暗、交流戦初の連勝ならず 茂木失敗、先制機逃す

茂木栄五郎選手

 犠打の成否が勝負の行方を左右した。
 一回、東北楽天は先頭の田中が中前打で出塁。続く茂木には犠打のサインが出た。だが、巨人先発今村のスライダーにバットをうまく合わせることができない。1、2球目を連続でファウルとし、ヒッティングに切り替わった。好機を広げようと一走田中が二盗を試みたが失敗。茂木も三振し、先制機を逸した。
 その裏、巨人も先頭の坂本(青森・光星学院高出)が中前打で出塁。続く田中俊は犠打をきっちり決め、得点圏に走者を置いて、3番ゲレーロが左越えに先制2ランをたたき込んだ。
 茂木は「(犠打を)決めていれば試合の流れは変わった。2番打者があの場面で成功させないことには勝てない」。つなぎ役を果たせず悔しさをにじませた。
 打線は二回以降、今村の伸びのある直球に苦しんだ。五回2死一、三塁では山下が直球を空振り三振し無得点に終わった。
 0−3の九回、抑えのカミネロからウィーラーの中越え適時二塁打で1点を返したが、反撃が遅過ぎた。
 一回の攻防が明暗を分け、交流戦初の連勝はならなかった。平石ヘッドコーチは「犠打は決めてほしかった。今日は完敗です」と残念がった。(伊藤卓哉)


2018年06月07日木曜日


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