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十字屋山形店ビル解体へ 所有会社、耐震不足改修を断念

 今年1月末に閉店した山形市の百貨店「十字屋山形店」の建物を所有する不動産会社、白蝶ビル(山形市)が、建物を解体する方針を固めたことが6日、分かった。
 JR山形駅前にある建物は老朽化が進み、国の耐震基準を満たしていないことから、利用するには大規模な改修工事が必要。百貨店以外の用途も見込めないため、多額の投資はリスクが高いと判断したとみられる。
 建物は1971年に完成した地上8階、地下1階の鉄筋コンクリート造り。百貨店として利用されていた売り場の延べ床面積は1万362平方メートルだった。
 同社は「百貨店に一括して貸してきたオーダーメード仕様で、新たな入居が見込めなかった。行政の補助を受けて解体を進めたい」と話している。
 十字屋山形店を経営していたダイエー子会社の中合(福島市)は昨年8月、売上高の減少やビルの老朽化などを理由に閉店を発表。今年1月31日に半世紀近い歴史を閉じた。


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2018年06月07日木曜日


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