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<野村不動産>小中生の職場見学アシスト 在仙企業と連携し仙台で教育プログラム開始

井上課長(右端)の話を聞くまちスクの参加者

 野村不動産は本年度、仙台市内の企業と連携し、同市内の小中学生を対象とした教育プログラム「まちスク」の運営を始めた。多くの企業、団体が集積する仙台での職場見学や就労体験を通して、職業観や考える力を養う。

◎初回ユアスタ 現場に感激

 まちスクは「まちによって、まちと一緒に、すくすく育つ課外スクール」の略称。第1弾が今月中旬、サッカーJ1仙台のホームのユアテックスタジアム仙台(泉区)であり、地元の小中学生や保護者ら約30人が参加した。
 児童生徒らは放送調整室やピッチ、選手のロッカールームなどを見学。スタジアムDJの大坂ともおさんから試合の盛り上げ方や有事の対応を学び、実際にマイクで「ゴール!」とコールした。
 泉区の小学3年佐藤陽真君(9)は「ロッカールームで選手のスパイクを見て、こういうのを履いているのかと感激した。大きくなったらサッカー選手になりたい」と声を弾ませた。
 子どもたちを案内したベガルタ仙台の井上和徳営業1課長は「いろいろな仕事を知ってもらうきっかけになればいい。今後の成長にも役立つと思う」と話す。
 まちスクには藤崎やワイナリー運営の仙台秋保醸造所(太白区)、起業を目指す人らを支援するINTILAQ東北イノベーションセンター(若林区)なども協力する。
 次回は夏ごろに実施する計画で、野村不動産仙台支店のサイトなどで内容を周知する予定。
 同支店は、青葉区で供給する新築分譲マンションの入居者や住民向けサービスとしても、同様のプログラムを提供したい考え。
 吉野創介営業課長は「リアルな職場を体験して地域や事業所に対する理解を深め、地元への愛着を持ってほしい」と期待する。


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2018年05月31日木曜日


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