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<仙台短編文学賞>第2回の募集開始は7月1日 ジャンル不問、大賞に30万円

 仙台市の出版2社と河北新報社でつくる「仙台短編文学賞」実行委員会は7日、第2回の募集要項を発表した。新たに仙台市と仙台文学館が協力団体に加わり、市長賞を創設。選考委員は今回、同市在住の直木賞作家、熊谷達也さん(60)が務める。
 募集開始は7月1日、締め切りは11月15日。前回同様、ジャンル不問で仙台、宮城、東北と何らかの関連がある日本語の未発表小説を公募する。400字詰め原稿用紙25〜35枚程度。結果は2019年3月に発表する。
 大賞の副賞は前回から20万円増額の30万円。新設の市長賞のほか、河北新報社賞とプレスアート賞、学生対象の東北学院大学賞にはそれぞれ5万円分の図書カードを贈る。大賞受賞作はプレスアートの「Kappo仙台闊歩(かっぽ)」と河北新報、集英社の「小説すばる」に掲載される。
 同文学賞は東日本大震災の被災地から新たな書き手を発掘しようと創設され、震災10年となる21年3月発表までの計4回実施する予定。前回は地方文学賞としては有数規模の576編が寄せられた。
 選考委員の熊谷さんは「前回受賞作を読み、相当筆力のある書き手が集まっている印象を受けた。ジャンル不問の文学賞は実は珍しい。『これはすごいな』と驚く作品がたくさん寄せられることを楽しみにしている」と話した。
 連絡先は実行委事務局022(266)0912。


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2018年06月08日金曜日


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