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<富岡・夜ノ森駅>自由通路 来年度末までに整備

 福島県富岡町は7日、JR夜ノ森駅周辺に、東西自由通路と駅前広場を整備する方針を明らかにした。町議会全員協議会で説明した。自由通路は常磐線が全線再開する2019年度末までに整備する。
 夜ノ森駅を含む常磐線富岡−浪江(浪江町)間は東京電力福島第1原発事故で不通になっている。駅は帰還困難区域内にあり、富岡町は居住可能エリアを設ける特定復興再生拠点区域(復興拠点)として先行して除染を計画している。
 自由通路はJR東日本と共同で整備し、JRは自由通路に橋上駅を設ける。町は解体する駅舎の看板や時刻表などを譲り受け、震災遺構を兼ねた待合室を設ける。駅前広場を含む概算の事業費は13億9400万円。
 東西自由通路が完成すると、復興拠点全体の避難指示が解除される23年春ごろまでの間、既に避難指示が解除されて住民が住む駅西側からも利用できるようになる。
 町拠点整備課の担当者は「夜ノ森駅は復興拠点の核となる施設。帰還困難区域復興のシンボルとなる事業としたい」と説明した。


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2018年06月08日金曜日


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