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東北の倒産12%減28件 4カ月ぶりに前年同期下回る

 帝国データバンク仙台支店は、法的整理による東北の5月の企業倒産集計(負債額1000万円以上)をまとめた。件数は前年同月比12.5%減の28件で、4カ月ぶりに前年同期を下回った。負債総額は2.1%増の38億400万円だった。
 県別の倒産状況は表の通り。件数は宮城、山形で増え、負債総額は岩手、山形で増加した。
 業種別は小売業、サービス業各7件、建設業6件、製造業、卸売業各3件など。サービス業のみ増加した。原因別は販売不振が22件、形態別は破産が26件で大半を占めた。東日本大震災の関連倒産は1件。
 負債額別は5000万円未満10件、5000万円以上1億円未満9件、1億円以上5億円未満8件。10億円以上の大型倒産は豆腐製造のエス・エス・フーズ(一関市)の1件だった。
 仙台支店は「倒産は小康状態が続く。復興需要の収束や人手不足により廃業する企業が増えており、倒産も徐々に増加していくのではないか」と指摘した。

東北6県5月の企業倒産(帝国データバンク調べ)

〔注〕負債額1000万円以上。100万円未満は切り捨て


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2018年06月08日金曜日


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