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アウガ地下の海鮮市場運営 協同組合5月末解散 三セク破綻で維持困難に 青森

 青森市の再開発ビル「アウガ」の地下で海鮮市場を運営する「青森駅前海産物商業協同組合」が5月末で解散したことが8日、分かった。アウガが立地する土地の地権者だった組合は、青森市に土地を売却。市場自体はなくならず、店主が6月から市と個別に契約を結び、営業している。
 組合は、アウガを運営していた第三セクター「青森駅前再開発ビル」から不動産収入を得ていた。2017年の三セクの特別清算によって賃料収入がなくなり、組合の運営維持が難しくなったという。
 組合員総会があった5月19日に正式決定した。組合の関係者は「土地の収入があったから、やってこられた」と話した。
 組合は1952年、付近で露店を営んでいた店主らが設立し、今年で66年目を迎えた。設立時に、現在アウガが立地する土地の約3割に当たる約4800平方メートルを取得し、2001年からは青森駅前再開発ビルに貸していた。土地の売却代金は組合員に分配した。5月末まで営業していた34店舗のうち、32店舗が現在も営業を続けている。


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2018年06月09日土曜日


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