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天皇、皇后両陛下きょう福島入り 最後の被災地訪問か

 天皇、皇后両陛下は9日から2泊3日の日程で、福島県を訪問される。全国植樹祭の式典出席や、東京電力福島第1原発事故で避難した被災者と懇談する。東日本大震災で被害を受けた東北の被災地を訪れるのは14回目。在位中、最後の訪問となりそうだ。
 全国植樹祭への出席は、両陛下が大切にしてきた地方公務「三大行幸啓(ぎょうこうけい)」の一つ。来年4月末に退位した後は、新天皇に即位する皇太子さまが引き継ぐ予定だ。陛下にとって、植樹祭も最後の出席となる。
 福島県入りした両陛下は、いわき市内にある復興住宅を訪ね、原発事故で避難した居住者と懇談する。夜は市内にある観光施設「スパリゾートハワイアンズ」で、植樹祭のレセプションなどに出席。震災と原発事故からの復興の象徴とされる「フラガール」のショーも見る。
 2日目の10日、いわき市から植樹祭の会場となる南相馬市に向かう途中、福島第1原発を望む高速道路を通過。震災の犠牲者の慰霊碑に赴き、全国植樹祭の式典に出席する。
 11日は、相馬市で慰霊碑に供花し地元の水産施設を視察。その後、福島市に移動し、福島市出身の作曲家古関裕而ゆかりの品を展示する記念館を見学し帰京する。


2018年06月09日土曜日


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