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<仙台市議会>特別委紛糾8時間 深夜までもつれ…「やじなどで質疑妨害」共産市議に陳謝科す懲罰

 仙台市議会2月定例会予算等審査特別委員会で自民党議員の質疑をやじなどで妨げたとして、懲罰特別委員会は9日未明、花木則彰議員(共産党市議団)に出されていた懲罰動議に関し、本会議での陳謝を科すことを賛成多数で決めた。懲罰委は8日午後5時に始まり、8時間余り応酬が続いた。
 花木議員への懲罰動議は自民、公明党市議団、市民ファースト仙台の11人が提出。自民の渡辺拓議員の質疑を巡り「質疑を妨げるような形で議事進行による動議で発言を求め、やじを飛ばし続けたのは侮辱と言論封殺」と陳謝を求めた。
 懲罰委で花木議員は「侮辱する意図も事実もない。動議を出して懲罰対象になるのなら、物言えぬ議会になる」と弁明。懲罰委の議論は、発言が質疑の妨害に当たるかどうかで紛糾した。質疑の録画や録音を計4回確認したが、認識や解釈は平行線をたどった。
 堂々巡りのやりとりが続き、委員の一人は「市議会として建設的議論をしていると思えない」と疑問を呈した。
 共産、社民党市議団の7人も渡辺議員の質疑に対して懲罰動議を提出したが、2月定例会の本会議で懲罰を科さないことを決定。花木議員への懲罰動議は継続審査となっていた。


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2018年06月10日日曜日


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