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「茶器収集品、裏側にある物語に思いをはせて」三笠宮彬子さまが仙台で講話

煎茶と茶の湯について話される彬子さま

 「第31回ありのまま生活福祉講座」(ありのまま舎、河北新報社など主催)が9日、仙台市青葉区の市福祉プラザであった。三笠宮彬子さま(36)が「煎茶と茶の湯」と題して講話され、約220人が聴講した。
 彬子さまは、欧米の美術館や博物館が所蔵する著名な日本の陶磁器コレクションで、茶の湯用の陶器が大きな割合を占めることを紹介。「収集された明治時代、日本では煎茶文化が盛んで(抹茶を使う)茶の湯の道具は顧みられなかった。海外の収集家の目に留まったことでコレクションとして残り、研究された」と指摘した。
 その上で「関東大震災や戦争で失われず、海外で見ることができるのはありがたい。収集品の裏側にある物語に思いをはせてほしい」と語った。
 京繍(きょうぬい)伝統工芸士の長艸(ながくさ)敏昭氏、総務相の野田聖子氏の講演もあった。


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2018年06月10日日曜日


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