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<ラグビーW杯>東北唯一の会場、本番心待ち 釜石・鵜住居スタジアム完成目前

 東日本大震災で被災した岩手県釜石市鵜住居(うのすまい)地区に建設中の「釜石鵜住居復興スタジアム」がほぼ完成した。東北で唯一2019年ラグビーワールドカップ(W杯)の会場となるグラウンドには早くも青々とした芝が広がり、本番を待っている。
 1万6000人(仮設席1万人含む)収容の施設は、混合土の上に化学繊維を敷いて芝を育てる「ハイブリッド芝(補強型天然芝)」。芝は順調に根付き、5、6センチの長さになった。
 震災時、地区では防災センターに避難した多くの市民が津波の犠牲になった。近くでは追悼施設「祈りのパーク」などの整備も進む。
 釜石市ラグビーW杯推進本部の正木隆司事務局長(58)は「被災地支援への感謝の気持ちと、復興した市の姿を世界に発信したい」と開催を心待ちにしている。

観客席も出来上がった復興スタジアム。8月19日にはオープニングセレモニーが開かれる=釜石市鵜住居

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2018年06月10日日曜日


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