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<E番が選ぶイチワシ>昇格後4発、三振に反省も

◎5月 内田靖人内野手

 前月に印象的な活躍を見せた東北楽天の選手を取材班が選ぶ「E番が選ぶイチワシ」。5月は4本塁打の内田靖人内野手に決めました。「1軍の雰囲気にも慣れました。もっと活躍できるように練習を頑張ります」と充実した表情で語ります。
 今季初安打となる1号は、母の日の5月13日オリックス戦(京セラドーム)で放ちました。八回の先頭で、4番手小林のフォークボールを左翼席上段に運びました。小学5年の時に父親を亡くし、母の支えでプロになった苦労人は「母には迷惑を掛けてきました。この日に打ててうれしいです」と笑顔を見せました。
 今季は初の開幕先発出場を果たしましたが、3試合で9打数無安打に終わり、4月5日に降格。2軍では打率3割1分4厘、4本塁打と結果を残し、1カ月後に1軍に戻りました。
 母の日の一発で自信を深めたのか、5月は19試合で10安打6打点と、チーム待望の「和製大砲」の片りんを見せています。
 最近は「絶不調です」と顔を曇らせます。6月は6試合で打率3割6分4厘ですが、三振が4あるのが不満な様子。「課題だったボールの見極めはできてきましたが、甘く入った球を仕留めることができていません」と反省しています。
 11日には2軍に再降格しました。「1軍に居続けると、相手に研究されます。数少ない甘い球を見逃さないよう、日頃からしっかり準備します」と引き締まった表情を見せました。


2018年06月12日火曜日


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