広域のニュース

南三陸産「ギンザケのコンフィ」ふっくら柔らか一流の味 三井不動産、東京で提供開始

ギンザケのコンフィを手にする田中さん(右)と阿部さん

 宮城県南三陸町産の養殖ギンザケの消費を首都圏で拡大しようと、同町の復興支援に取り組む三井不動産が12日、都内の飲食店で「ギンザケのコンフィ」の提供を始める。企画に携わった関係者の試食会が11日にあり、一流シェフ監修のメニューを味わった。
 三井不動産が日本橋に開設している南三陸町の情報発信拠点「わたす日本橋」のレストランで、7月中旬ごろまで提供する。料理は帝国ホテルの田中健一郎総料理長(67)が監修。同町から直送されるギンザケをオリーブオイルに漬けて低温でじっくり焼き上げ、柔らかい食感に仕上げた。
 田中さんは昨年、都内有名ホテルの料理人らによる一般社団法人「料理ボランティアの会」の復興支援活動で南三陸町を訪れた。「南三陸のギンザケは見た目、味ともに素晴らしい。鮮度が落ちにくいことも首都圏の料理人にとってはありがたい」と話す。
 試食会に参加した県漁協志津川支所の阿部富士夫支所長(55)は「今まで食べたことのない味と食感。東京の人にも地元の食材のおいしさを味わってほしい」と期待を込めた。


関連ページ: 広域 経済

2018年06月12日火曜日


先頭に戻る