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<みやぎ生協>福島2生協との合併議決 東北初の県境越えた合併実現へ

合併関連議案を議決したみやぎ生協の通常総代会

 みやぎ生協(仙台市)は12日の通常総代会で、2019年3月に予定するコープふくしま(福島市)と福島県南生協(福島県矢吹町)との合併関連議案を賛成多数で議決した。14日にはコープふくしま、福島県南生協の各通常総代会でも合併関連議案が議決される見込み。東北初の県境を越えた生協合併が実現する。
 3生協は議決後、19年3月21日の合併を目指す。合併後の組合員は100万人、売上高に当たる供給高は1300億円を想定する。
 合併方式は、みやぎ生協が存続法人となり、他の2生協の全ての事業と資産を有償で譲り受ける。事業譲渡に合わせて2生協の組合員はみやぎ生協に移行し、2生協は解散。合併に伴う事業所の閉鎖や事業撤退はないという。
 みやぎ生協は譲渡の対価として、2生協に「のれん代」を支払い、累積欠損金が残らないようにする。のれん代は現時点で30億〜40億円程度を見込む。17年度末の累積欠損金はコープふくしまが27億400万円、福島県南生協が5300万円。
 総代会後に記者会見したみやぎ生協の宮本弘理事長は「組合員や総代に説明してきたことが理解を得られた。店舗や共同購入などで、福島と宮城の生協が一緒になって良かったと言われるように事業を展開する必要があると、改めて感じている」と決意を述べた。


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2018年06月13日水曜日


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