宮城のニュース

ササニシキ再生へ 食味日本一目指す 宮城・白石

田植え機に苗を積み込む佐藤さん(左)

 宮城県白石市の稲作農家9人が、かつて「食味日本一」に輝いた地元産ササニシキの再生を目指す「しろいし米復活プロジェクト」の田植えが5月29日、同市白川内親の水田であった。
 メンバーの佐藤良夫さん(62)は同日、ササニシキの苗を約50アールに植えた。佐藤さんは「あっさりした味で、すし店や弁当店からも引き合いがある。倒伏や病害に気を付け、おいしいコメを届けたい」と話した。
 3年目の今年は前年より1.5ヘクタール広い計7.9ヘクタールに作付けし、前年比10トン増の約33トンの収穫を見込む。減農薬・減化学肥料の特別栽培米として、10月上旬から市内の直売所「小十郎の郷(さと)」や仙台三越(仙台市青葉区)などで販売する予定。
 プロジェクトは2016年3月、市内の認定農業者5人が民間調査機関の食味調査(1989年)で日本一になった地元産米の復活を目指し開始。市は種子や肥料の代金、販売促進費などの一部を支援している。
 収穫したコメは11月に岐阜県である米・食味分析鑑定コンクール国際大会に出品する。


関連ページ: 宮城 社会

2018年06月13日水曜日


先頭に戻る