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微細藻の製造販売ベンチャー、スメーブが破産手続き開始 負債4億5200万円

 健康食品原料の微細藻の製造販売ベンチャー、スメーブジャパン(宮城県石巻市)は仙台地裁から破産手続きの開始決定を受けた。決定は11日付。破産管財人によると、負債額は約4億5200万円。
 帝国データバンク仙台支店によると、2009年に仙台市で設立した同社は栄養分が豊富な微細藻「ナンノクロロプシス」の培養事業に乗り出した。国や県の助成を受け13年、石巻市に培養工場を設けて本社も移し、製品化したサプリメントなど健康補助食品の全国販売を目指した。
 東日本大震災で被災した同市の雇用創出にも寄与したが、市場を開拓できず赤字経営が続いた。17年12月期の売上高は約1600万円にとどまり、事業継続を断念。従業員5人は破産開始に先立ち退職した。


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2018年06月14日木曜日


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