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豊かな自然 仏画に描く 石巻・網地島の画家薬師丸さん 16日から精密な油彩20点展示 仙台

薬師丸さんの作品「金華山と踊る天女たち」

 宮城県石巻市の離島・網地島を拠点に創作活動に取り組む画家薬師丸郁夫さん(65)の個展が16日、仙台市青葉区八幡4丁目の「手打ち蕎麦(そば)OTAFUKU」2階のフリースペースで始まる。
 仙台での個展は4年ぶり。網地島や牡鹿半島の豊かな自然を描き込んだ仏画など油彩約20点を展示する。「金華山と踊る天女たち」は、太平洋に浮かぶ金華山を背景に5人の天女が空を舞う様子を描いた。「阿弥陀三尊来迎(らいごう)」は東日本大震災の犠牲者への鎮魂を願い、筆を執ったという。
 薬師丸さんは福島県新地町出身。2015年に網地島の自然環境に魅せられ、移住した。空き家だった2軒を美術館と自宅兼アトリエとして活用している。作品は極彩色を用い、精緻な筆致で鑑賞者を引き込む。
 初日の16日はレセプションパーティーを開き、薬師丸さんが絵について語る。
 絵画展は7月1日まで。午前11時〜午後4時(土日曜は午後6時まで)。月曜休業。無料。連絡先はOTAFUKU022(233)4610。


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2018年06月14日木曜日


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