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焼きたての味に笑顔 てんぽせんべい作りに挑戦 八戸工大二高生、市民団体と連携

てんぽせんべい作りを体験する八戸工大二高の生徒

 八戸工大二高の情報ビジネスコースの2年生29人が13日、青森県八戸市の八戸ポータルミュージアムはっちで南部せんべいの一種で軟らかい食感が特長の「てんぽせんべい」作りに挑戦した。
 同コースは総合学習の一環で毎年、地域の企業や団体と連携して商品作りなどを実施している。本年度は市民集団「まちぐみ」に協力を依頼し、郷土の文化を学び、商品化を考えた。
 まちぐみメンバーの指導で、生徒たちは材料を焼き型に入れて作る手焼きを体験。1〜2分で出来上がった焼きたての味を確かめた。今後、スイーツとして提供できるよう開発を進め、7月の学園祭で販売する。
 てんぽせんべいは若者になじみが薄く、古川恭将さん(16)は「初めて食べたけど、おいしかった」と笑顔を浮かべた。石橋夢乃さん(16)は「(焼き型に)挟むだけで簡単にできた。学園祭本番でもうまく焼けそう」と喜んだ。
 生徒はこれまでの授業で、刺し子の一つで八戸市周辺に伝わる「南部菱刺し」をまちぐみから学び、コースターも製作。学園祭のカフェで使用する予定だ。
 まちぐみの山本耕一郎組長は「てんぽせんべいがおいしいことを知ってもらえただけで十分。こういう八戸の宝物を考える機会が広がればいい」と話した。


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2018年06月14日木曜日


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