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<喜多方地滑り>地下水の排水効果で地盤の動き減少 福島県が井戸3カ所追加へ

 福島県喜多方市高郷町の地滑り被害で、福島県は13日、地盤の動きが緩やかになってきたと明らかにした。応急措置として前日に始めた地下水排水の効果とみられ、県は近く、排水用井戸を新たに3カ所に設ける。
 県会津農林事務所によると、地盤の動きは排水開始直後の12日午後7時、これまでで最大の1時間当たり9.3ミリを記録。13日午後に4ミリ台に小さくなった。変異量の減少は初めて。
 現在1カ所の排水用井戸は、亀裂が入った県道近くを約20メートル掘削して設置。12日午後6時から毎分約100リットルを24時間態勢でくみ上げ、近くの阿賀川に通じる沢に放水している。
 追加する井戸はいずれも県道より山側で掘り、来週中の稼働を目指す。地滑りの構造を解析するボーリング調査も並行し、恒久対策を検討する。


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2018年06月14日木曜日


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