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国重文・旧鶴岡署の修理完了 明治期の姿復元、きょうから一般公開

外観が一新された旧鶴岡警察署庁舎

 山形県鶴岡市の致道博物館内にある国重要文化財「旧鶴岡警察署庁舎」の保存修理工事が完了し、15日に一般公開が始まる。修理前に白色ペンキで塗られていた壁面は建設当時の水色に復元され、外観が一新された。
 工事は2013年9月に始まり、地盤沈下などで傾いた建物を一部解体し、曳家(ひきや)で全体を1メートル北側に移動させた。改築されていた間取りや取調室の造りも元に戻した。
 14日に関係者向けの内覧会があり、致道博物館の酒井忠久館長は「青色の重厚な庁舎になった。庄内地方のランドマークとして活用していきたい」と話した。
 庁舎は、初代山形県令三島通庸らの指示で1884年に完成した木造2階の擬洋風建築。現在地には1957年に近隣の当初の所在地から移築された。2009年に重要文化財に指定された。内部は長く一般公開されてこなかった。


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2018年06月15日金曜日


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