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福島県クレー射撃協会が補助金不正受給 5年分の領収証偽造

 福島県クレー射撃協会が2013〜17年度の5年間、領収証を偽造するなどして県の補助金を不正受給していたことが14日、分かった。県体育協会が発表した。クレー協会に近く5年間の補助金約450万円の返還を求める。
 県体協によると、クレー協会の会計担当者2人が練習場や施設名の入った印鑑を無断で作って領収証を偽造。練習をしたように装って県体協に領収証を提出し、補助金を不正に受け取っていた。
 不正受給した補助金は国体選手向けで本来は合宿費や練習場の使用料、弁当代などに充てられる。担当者の一人は補助金約60万円を私的に使ったことを認めている。450万円の大半は使途不明で、県体協は領収書偽造などの手口が悪質だとして全額返還を求めることにした。
 県体協は今年4月にクレー協会からの内部告発を受け、聞き取り調査をしていた。クレー協会の高橋信次会長は取材に「金銭管理の徹底が不十分だった。会計担当者に任せきりだった」と話した。県庁で記者会見した県体協の佐藤弘樹専務理事は「大変遺憾であり、組織的な改善が必要だと認識している」と述べた。


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2018年06月15日金曜日


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