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<周産期避難所>災害時に母子サポート 仙台市が初の開設訓練

母親役の市職員(右)に周産期福祉避難所の説明をする看護学校の職員

 災害時に妊産婦や新生児を受け入れる周産期福祉避難所の開設訓練が14日、仙台市泉区の市医師会看護専門学校であった。同校など6校と市が結ぶ福祉避難所の設置に関する協力協定に基づき、初めて実施した。
 各校や県助産師会の関係者、市の担当者ら35人が参加した。妊婦や乳児の母親役を務めた市職員を避難場所となる部屋に誘導。助産師が母子手帳を確認し、母親の脈や血圧を測った。
 県助産師会の後藤美子(はるこ)会長は「母子が安心して過ごせるようサポートしたい」と話した。
 東日本大震災では、指定避難所に身を寄せても子どもの泣き声に苦情を言われたり、授乳の場所がなかったりして苦労した母親が多かった。
 市は2016、17年度、専門の避難所設置に向け6校と協定を締結。計25世帯前後の受け入れ態勢を整えた。各校は1週間分の飲料水や粉ミルク、紙おむつを備蓄している。


2018年06月16日土曜日


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