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<地上イージス>「丁寧な説明必要」 防衛相、近く秋田訪問

 小野寺五典防衛相は15日の閣議後記者会見で、北朝鮮に対する弾道ミサイル防衛で2023年度導入を目指す地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について、近く配備候補地の秋田、山口両県を訪れ、整備への理解を求める意向を示した。
 小野寺氏は「地元の不安を踏まえ、丁寧な説明を行う必要がある。国会開会中なので、タイミングを見ながらできるだけ早く訪問したい」と語った。
 12日の米朝首脳会談では、両首脳が北朝鮮の非核化を盛り込んだ共同声明に署名。安全保障環境が変化する可能性はあるが、小野寺氏は「具体的にいつ、どのような形で大量破壊兵器、ミサイルを廃棄するか道筋が明確になったわけではない。約束だけでなく実際に実行されることが大事」と強調した。
 朝鮮半島情勢を見極めた上で導入の是非を再検討することは否定し、「自国防衛に必要な装備。防衛装備には一定期間がかかる。国際情勢は瞬間に、また大きな変化があるかもしれない」と着実に整備を進める姿勢を示した。
 防衛省はイージス・アショアの配備先として、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場、山口県萩市の陸自むつみ演習場の2カ所を検討している。


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2018年06月16日土曜日


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