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「地元に就職」東北54% 来春新卒、全国上回る

 就職情報会社マイナビ(東京)の調査で、2019年春に卒業予定の東北6県の大学生のうち、出身高校のある県への就職を希望すると答えた人の割合が54.6%だったことが分かった。全国平均の50.8%を上回った一方、前年を1.5ポイント下回った。
 調査は4月2〜16日にインターネットで実施。全国で7127人、東北では487人が回答した。
 県別の地元就職希望率はトップの宮城が53.6%。岩手44.2%、秋田37.7%、青森35.3%、福島34.7%、山形29.3%だった。
 地元、地元外に進学した学生に分けた集計では、地元大学の学生が67.1%に達したのに対し、地元外大学の学生は31.0%にとどまり、意識に大きな開きがあった。
 全国、東北とも、地元就職希望者は実家での生活や地元の風土など、暮らしやすさを重視する傾向があった。地元就職を希望しない学生は企業数や職種の少なさを理由に挙げた。
 マイナビの担当者は「売り手市場が続く中、職種や業界の選択肢が多い大都市の企業を目指す学生が増える傾向にある」と分析している。


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2018年06月16日土曜日


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