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厳かに 相馬中村神社で26年ぶりに式年遷宮

【祭儀】26年ぶりとなった相馬中村神社の式年遷宮。「絹垣」で覆われ、ご神体が本殿に運び込まれた=16日午後8時15分ごろ
【改修】改修を終え完成式典が行われた相馬中村神社の本殿。屋根のふき替えや漆の塗り替えなど約1億4000万円をかけた=15日午後
【疾走】大津波で被災した相馬市沿岸部は復旧が進む。今夏8年ぶりに再開する原釜尾浜海水浴場では騎馬武者の乗切(のっき)り競馬があった。背後はエネルギー基地化が進む相馬港=16日午後
【行列】遷宮を祝った稚児行列。お化粧をしておそろいの衣装に身を包んだ子どもたちが相馬市中心部を歩いた=17日午前

 旧相馬藩相馬家の氏神を祭る福島県相馬市の相馬中村神社の式年遷宮祭が15〜17日、関連行事を含めて行われた。
 本殿の改修工事を終え、ご神体を2年ぶりに本殿に安置する式年遷宮は16日夜にあった。本来20年ごとに行ってきたが、東日本大震災の影響で延期され、26年ぶりとなった。
 関係者約70人が参加。午後8時すぎ、社務所に移してあったご神体を抱えた神職を、「息止め」と呼ばれる和紙の覆面を着けた総代らが「絹垣(きぬがき)」という絹の布で取り囲んだ。かがり火を頼りに本殿へ続く石段を上り、30分ほどかけて祭具一式と共に厳かに運び込んだ。
 15日には本殿完成式典、16日昼には沿岸部などで46年ぶりとなる浜下り野馬追行列、17日には市内中心部で40人余りが参加した稚児行列があった。


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2018年06月18日月曜日


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