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<地上イージス配備>秋田知事「納得できない」会見で防衛省対応批判

 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に関する防衛省の説明について、佐竹敬久秋田県知事は18日の定例記者会見で、「住民が納得できる回答が得られていない。議論が擦れ違っている」と批判した。22日にも来県する小野寺五典防衛相に質問状を手渡すことも表明した。
 防衛省は17日に、配備候補地になっている秋田市の陸上自衛隊新屋演習場周辺の住民代表向けに説明会を開いた。
 電磁波などへの不安を訴える住民の質問に、担当者が「丁寧に説明する」と繰り返し答えたことに関して、佐竹知事は「言葉のまやかしだ」と指摘。「リスクは当然ある。どう軽減するかの対策を示してもらいたい」と注文した。
 夏以降に始める現地調査は「県としては拒むことはできない」と従来の姿勢を崩さず、「住民の安全をどう守るのか。私自身が納得できなければ、配備への理解を示すことはできない」と語った。
 穂積志秋田市長も18日の市議会6月定例会の一般質問で防衛省の対応について問われ、「施設の必要性や候補地選定の経緯について合理性のない回答だった」と不快感を示した。ほかの自衛隊施設との比較や生活への影響など、具体的なデータを示すよう求めた。


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2018年06月19日火曜日


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