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<アイリスオーヤマ>掃除機新商品 軽量化、吸引力向上で国内シェア拡大へ

吸引力を高め、微細なごみを吸着するモップも搭載した掃除機

 アイリスオーヤマは19日、家庭用掃除機の新商品4機種を7月末までに発売すると発表した。従来品と比べて軽量化や吸引力の向上を図り、国内シェア拡大につなげる。エアコンに続く大型白物家電となる洗濯機を年内に発売することも表明。総合家電メーカーとしての事業拡大を進める。
 家庭用掃除機の新商品第1弾はコードレスのスティック型。高速回転気流によって砂など重いごみも浮き上がらせ、吸い込む。吸引力は従来品の3倍、重さは業界最軽量級の1.4キロに抑えた。
 静電気を発生させ、掃除機では取れないごみを吸着するポリプロピレン製のモップも付く。参考価格は税抜き2万6800円。初年度4万台の出荷を目指す。
 同社によると、家庭用掃除機の国内市場規模は約1550億円。販売数量約830万台のうちスティック型が37%を占め、今後も伸びる見込みだという。2017年のメーカー別シェアで同社は5位だが、新商品で18年は3位を想定する。
 洗濯機は今年1月、基本的な機能を備えた製品のテスト販売を開始。年内発売予定の新製品には独自の機能を搭載する方向で開発を進めている。
 同社は22年のグループ売上高1兆円を掲げる。家電事業部の石垣達也統括部長は「家電事業がグループ全体の売り上げに占める比率は年々高まっている。消費者が必要とする製品を開発し、市場を開拓したい」と話した。


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2018年06月20日水曜日


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