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<北海道・高校教諭自殺>仙台の両親が道提訴「パワハラや業務過多が原因」

 北海道稚内市の稚内高に勤務していた男性教諭=当時(34)=が自殺したのは上司のパワーハラスメント行為や業務過多が原因だとして、仙台市青葉区に住む男性の両親が19日までに、道に約7000万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
 訴えによると、男性は2013年4月から同校の定時制課程で英語を担当。15年4月に1年生クラスの副担任となった際、上司に当たる担任教諭から事務作業や生徒対応に関し、繰り返し注意を受けるようになった。別の教諭から担当外の業務を押し付けられることも度々あったという。
 同年5月ごろから両親に心身の疲弊を訴え、札幌市で精神科を受診。7月、夏休み中の生徒対応について担任教諭から詰問された翌日、自殺した。
 両親は「学校はパワハラを見過ごし、自殺の恐れがあったのに職場環境を改善しなかった」と主張。道教委の土井寿彦総務政策局長は「訴状の内容を十分に検討し、真摯(しんし)に対応していきたい」と話した。


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2018年06月20日水曜日


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