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「柔軟ロボットハンド」がれきを撤去 南相馬で災害対応の実証実験公開

袋状の「手」でバルブを開閉する「柔軟ロボットハンド」

 内閣府などは福島県南相馬市の「福島ロボットテストフィールド」整備予定地で、大規模災害に対応するロボットの実証実験を公開した。
 研究者ら約400人が参加し、6種類のロボットの実演を見守った。東北大などの研究グループが開発した「柔軟ロボットハンド」は、袋状の「手」で災害現場のがれきをつかんだりバルブを開閉したりでき、耐久性と柔軟性を両立した。
 実証実験は災害環境下でも適応できる技術開発を目指す事業「タフ・ロボティクス・チャレンジ」の一環で14日に公開された。プログラムマネジャーの田所諭東北大教授は「テクノロジーの力で人の命を守り、災害の被害を小さくできればいい」と話した。
 福島ロボットテストフィールドは、東京電力福島第1原発事故で被災した浜通り地方に新産業を集積する「イノベーション・コースト構想」の施設として福島県が整備している。


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2018年06月20日水曜日


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