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<東北農政局入札不正>免職など4人を懲戒処分

 東北農政局(仙台市)が発注した東日本大震災後の農地復旧工事の入札で、農林水産省は22日、ゼネコンに天下りした農政局OBの働き掛けを受け、不正に入札関連情報を漏らしたとして、農政局農村振興部(当時)の鎌田重孝専門官(59)を免職とするなど計4人を懲戒処分とした。
 鎌田専門官は2012〜16年度、フジタ(東京)東北支店に再就職したOBの要請に応じ、同社の技術提案書9件を事前に添削。他の入札参加申請業者の技術評価点や順位も漏らした。OBから1万4000円程度の野菜を受け取った。鎌田専門官は現在、農政局の岩手県内事業所で管理職。
 他に宮城県内事業所(当時)の係長男性(41)を停職6カ月、管理職男性(56)と専門官男性(50)を停職1カ月とした。3人は別のゼネコンに在籍するOBの働き掛けで、他社が過去に落札した工事の技術提案書の評価を漏えいした。


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2018年06月22日金曜日


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