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シナイモツゴ増やそう 大崎の児童77人が放流

シナイモツゴを放流する児童たち

 宮城県大崎市鹿島台のNPO法人「シナイモツゴ郷の会」のシナイモツゴ放流会が20日、同市鹿島台のため池であり、里親として育ててきた鹿島台小4年生77人が300匹を放流した。
 放流した魚は、鹿島台小と石巻市開北小、東松島市鳴瀬桜華小、美里町小牛田小の4校の児童らが卵から育てた。子どもたちは体長3センチほどに育った魚を数匹ずつバケツに入れ、丁寧に池に放した。
 鈴木つばき君(10)は「池をすいすい泳ぐ魚に大きくなって、と声を掛けた」と笑顔。高橋柚衣子さん(10)は「将来はシナイモツゴがいるため池や田んぼをたくさんつくりたい」と声を弾ませた。
 環境省の絶滅危惧種に指定されているシナイモツゴの放流会は2005年から続く。外来種などを駆除し、安全に生息できる7カ所のため池に放流している。
 「郷の会」理事長の二宮景喜さん(75)は「鹿島台地域の宝を守り、増やす活動をこれからも続けていきたい」と話した。


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2018年06月22日金曜日


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