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<宮古−室蘭カーフェリー>第1便、宮古を出港 観光や物流を促進 震災復興の後押しに

新たに就航した、北海道室蘭市と宮古市を結ぶカーフェリー=22日午前、岩手県宮古市の宮古港

 宮古(岩手県)−室蘭(北海道)を結ぶ川崎近海汽船(東京)の定期カーフェリーが22日、新たに就航し、初めての便が宮古から出港した。岩手県では初の定期航路。観光や物流を促進し、東日本大震災からの復興の後押しになるとの期待がかかる。1日1往復する。
 使用する船舶は「シルバークイーン」(7005トン、全長134メートル)。旅客定員は600人で、長さ12メートルのトラック69台と乗用車20台が積載できる。八戸市と仙台市を結ぶ三陸沿岸道路の整備に伴い、新規に顧客を取り込めるとみている。トラックの陸送を一部代替することで、運転手は運航中の10時間休息でき、働き方改革にもつながる。
 岩手県港湾課の照井巧統括課長は「震災後の復興需要はピークを越えつつある。フェリーの就航を機に北海道の業者らと新たな取引ができれば復興や地域振興になる」と話した。
 埼玉県から宮古市と北海道の観光に来た会社員篠原潔さん(52)は「大海原を眺めるのが楽しみだ。北海道観光には一番良い時期。三陸沿岸道路がつながれば、より物流もいきるのではないか」と笑顔だった。
 旅客運賃は一番安いタイプで6千円、乗用車は2万800円から。


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2018年06月22日金曜日


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