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<山形・入試採点ミス>採点は「宮城方式」で 再発防止へ検討

 山形県公立中高の2016〜18年度入試で採点ミス計1200件があった問題で、県教委が再発防止策として、解答欄とは別に小問ごとの○×を記す正誤欄と得点を記す配点欄を設ける「宮城方式」を導入する方向で調整していることが21日、分かった。県教委は対策案を審議している第三者委員会に22日、こうした案を諮問する方針。
 県教委によると、これまでの公立中高入試の解答用紙は、3人の採点者がそれぞれ解答欄に○×や確認のアンダーライン、得点を記入していた。チェックが進むにつれて用紙が読みにくくなり、多数のミスを誘発していた。
 今月6日に開かれた第三者委の初会合では、委員の一人で、宮城県の入試改革に携わった経験がある宮城広瀬高の青山純校長が「宮城方式」を紹介。最初の採点者の採点結果を漫然と追認するのを防ぐため、2番目、3番目の採点者は先の採点者の記した○×を正答表で隠すなどしていることも、他の委員5人の関心を集めていた。県教委は第三者委の議論を踏まえ、今月末までに再発防止対策の最終案をまとめる考え。


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2018年06月22日金曜日


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