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<eスポーツ>目指せプロゲーマー 東北初の養成コース

姉妹校の東京アニメ・声優専門学校(東京都江戸川区)のプロゲーマー専攻コースで学ぶ生徒たち

 仙台コミュニケーションアート専門学校(仙台市若林区)は2019年4月、東北初のプロゲーマー養成の専攻課程を開講する。コンピューターゲームの腕を競うプロゲーマーの世界は「eスポーツ」と呼ばれ、五輪競技として採用される可能性もある。日本はeスポーツで出遅れており、同校は世界で通用する東北出身の人材育成を目指す。
 開講するのはプロゲーマー、イベントスタッフ専攻の2コースで共に3年制。プロゲーマー専攻は、eスポーツのプロからゲームプレーの向上法やメンタルトレーニングなどを学ぶ。イベントスタッフ専攻は、eスポーツのイベントの企画や運営手法などを教わる。
 校内にはゲームや映像、音響、照明機器など最新の設備をそろえ、実際のeスポーツが行われる空間を用意する。海外のeスポーツの先端企業を訪問し、特別講義を受けるプログラムも組んでいる。
 eスポーツは若者を中心に人気を集め、米国などでは高額賞金の大会が開催されるなど市場規模は拡大している。スポーツとしても22年の中国・杭州アジア競技大会の正式種目に採用された。
 仙台コミュニケーションアート専門学校の村山洋樹事務局長は「海外では、eスポーツの賞金で生計を立てるプロゲーマーが多数いる。国内でも将来性が見込める分野なので、第一線のプロゲーマーや関連スタッフを育成していきたい」と話す。
 同校は7月1日からAO入学の受け付けを始める。同校の系列では、東京と大阪の姉妹校で既にゲーマー専攻コースを設けている。


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2018年06月23日土曜日


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