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<子ども食堂>専門家のノウハウ学ぶ  連携強化へ支援団体がプロジェクト開催

せんだいこども食堂を利用し、食卓を囲む子ども(左)とボランティア=2016年10月、仙台市青葉区・仙台レインボーハウス

 地域の子どもに温かい食事や居場所を提供する活動を手掛ける「せんだいこども食堂」(仙台市)は、支援団体同士で活動の悩みや解決策を分かち合う「こども食堂パワーアッププロジェクト」を始める。7月から来年にかけて仙台市で講演会を4回開き、子ども食堂運営のノウハウや子どもとの接し方を学ぶ。

 第1回は7月22日、「こどもを取り巻く状況を知る・考える」をテーマに開催する。子ども食堂の支援団体「こども食堂安心・安全向上委員会」(東京)代表の湯浅誠法政大教授が子どもの貧困の現状などを説明する。大阪市西成区の子ども食堂に迫ったドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」も上映する。
 仙台市内では約20団体が子ども食堂を運営するが、相互の交流は少なく、連携強化を求める声が出ていた。せんだいこども食堂の門間尚子代表は「どの団体も人手や資金、食材の確保で苦労している。運営が継続できるように課題や情報を共有する場にしたい」と狙いを話した。
 第2回は8月25日で安定的な運営に必要なノウハウ、第3回は9月24日で子どもへの寄り添い方を専門家から学ぶ。第4回は年明けの予定。会場はいずれも泉区のみやぎ生協文化会館ウィズ。
 第1回は午後1時開始。参加無料。定員130人。子ども食堂の関係者以外も参加できるが、メールでの申し込みが必要。締め切りは6月30日。アドレスはsendaikodomosyokudo2016event@gmail.com


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2018年06月23日土曜日


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