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<澤穂希さん>サッカー少女たちの特別な一日 レジェンドがトークショー

トークショーで現役時代のエピソードを語る澤さん

 サッカー少女たちには特別な一日になっただろう。16日、仙台市内であった女子日本代表「なでしこジャパン」の元主将、澤穂希さんのトークショー。2011年のワールドカップ優勝に導いた「レジェンド(伝説)」を、子どもたちが目を輝かせて見入った。
 なでしこリーグ、マイナビベガルタ仙台レディース(仙台)のジュニアユース(15歳以下)の選手たち。チームを運営するベガルタ仙台が練習拠点として整備した人工芝グラウンドの完成を記念し、クラブ主催のトークショーに招かれた。
 澤さんは現役時代に語った数々の言葉を紹介した。最も有名なのは「苦しいときは私の背中を見て」。08年北京五輪の3位決定戦で仲間に伝えた名言には「言葉より行動で示す人でありたい」との思いがあったという。世界の舞台で戦い続けた重みを感じた。
 終了後、澤さんは選手たちが練習するグラウンドを訪問。一人一人と激励の握手を交わすと、全員がはち切れんばかりの笑顔で喜んだ。澤さんはベガルタ仙台職員と結婚し、仙台市内で暮らす。身近な存在となったレジェンドを憧れの目で見詰める未来の「なでしこ」。東北の女子サッカー界の希望に満ちた光景だった。(原口靖志)


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2018年06月23日土曜日


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