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<地上イージス>小野寺氏一問一答/理解得る努力続ける 脅威変わらず

 小野寺五典防衛相は22日、佐竹敬久秋田県知事らとの会談後、報道各社の取材に「理解を得られたとは思っていない」と語った。主なやりとりは次の通り。
 −現時点で地元の理解を得られたと考えているか。
 「今日をもって理解を得られたとは当然思っていない。これから理解を得る努力が必要と思っている。県と秋田市からは質問状も受け取った。精査してなるべく早く答えることが大切だ」
 −12日の米朝首脳会談を受けて、配備の必要性を疑問視する意見もあった。
 「北朝鮮はまだ日本まで届く数百発のミサイルを保有し、核弾頭も複数持っている。脅威は何ら変わっていない。5年以上を要するイージス・アショアの配備を着実に進めるのは、わが国の防衛にとって必要だ」
 −北朝鮮の非核化がうまくいかないことを前提に進めるのか。
 「外交で非核化が進むことが大事。北朝鮮が非核化に向けた動きを示したのは国際社会が一定の圧力をかけたから。今後も政策変更を促すため、防衛当局がしっかりとした備えをするのは日米で共通している」
 −秋田市が候補地から外れる可能性はあるか。
 「まだ調査前なので断定的な言い方は難しい。イージス・アショアは2カ所に配備する必要があり、その地域として秋田市沿岸、陸上自衛隊新屋演習場が重要候補地だと認識している」
 −配備を強行することはないか。
 「住民の理解を得る努力を続けていく」


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2018年06月23日土曜日


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