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災害時の備え体で学ぶ 「防災運動会」130人が参加

車いす避難リレーに挑む参加者ら

 東日本大震災の教訓の伝承と防災啓発の強化を目指す連携組織「みやぎ防災・減災円卓会議」は23日、災害発生時に役立つプログラムを競技に採り入れた「防災運動会」を宮城教育大付属特別支援学校(仙台市青葉区)で開催した。今後、学校や町内会などに呼び掛けて普及を図る。
 円卓会議に登録する大学や行政、企業、報道機関など90団体の関係者と学生ら約130人が参加。開会式で、東北大災害科学国際研究所の今村文彦所長(円卓会議世話人)は「多彩なゲームや競技があり、学びながら体を動かすことで防災・減災への理解を深めてほしい」とあいさつした。
 参加者は3チームに分かれ、防災知識を問う「減災○×クイズ」、持ち出し袋に指定の避難グッズを詰め込む「災害時借り物競走」、車いす利用者との避難を体験する「車いす避難リレー」などに挑んだ。
 災害時に時間や手間をかけずに作るサバイバル飯(サバメシ)の試食や、防災に関連したアトラクションショーもあった。
 運動会は2015年4月の発足から4年目を迎えた円卓会議が発信強化策の一つとして本年度、初めて取り組んだ。


2018年06月24日日曜日


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