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決壊想定し工法を確認 岩沼・阿武隈川で訓練

月の輪工法を実践する水防団員

 名取、岩沼両市の水防団でつくる「阿武隈川下流左岸水害予防組合」(組合長・菊地啓夫岩沼市長)は24日、岩沼市押分の阿武隈川河川敷で、豪雨や洪水による堤防の決壊に備える水防工法訓練を実施した。
 両市の水防団員ら約400人が参加。豪雨で阿武隈川が増水し、堤防決壊の恐れがあるという想定で、土のうを半円形に積んで漏水を抑える「月の輪工法」や樹木を投げ入れ水の勢いを弱める「木流し工法」など六つの手順を確認した。
 菊地組合長は、両市に冠水や土砂崩れをもたらした昨年10月の台風21号被害を挙げ、「自然災害は年々、厳しさを増している。日頃から訓練を積み重ね、市民の安全安心を図ってほしい」と呼び掛けた。


2018年06月25日月曜日


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