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<仙台・日和山>「日本最低峰」に集まれ!!来月1日山開き 震災で住民多数地区外へ・・・交流促進期待

大勢の来場者でにぎわった昨年の山開き

 「日本最低峰」と言われる仙台市宮城野区蒲生地区の日和山の山開きが7月1日に開催される。周辺は東日本大震災の津波で被災し、住民の多くが地区外に移転。主催者は「地域のシンボルだった山に集い、交流する機会にしたい」と参加を呼び掛けている。
 同区の高砂市民センターを拠点に活動する日和山プロジェクト実行委員会の主催。近くの高砂神社で安全祈願をして登山し、下山後は参加者に「登頂証明書」が配布される。開会式では、被災して閉校した旧中野小の卒業生らが伝統の太鼓演奏を披露する。
 日和山は震災前、遠足や野鳥観察などで住民に広く親しまれた。実行委によると、約6メートルだった標高は津波で削られて現在は約3メートル。大阪市の天保山(約4.5メートル)を下回る「最低峰」になったという。
 震災後の山開きは、2014年に再開して以降、5回目。参加者は年々増加しているという。実行委員長の佐藤政信さん(72)は「震災を風化させないためにも、多くの人に足を運んでほしい」と話す。
 午前10時開始。旧中野小跡地のモニュメント前集合。参加無料で申し込み不要。連絡先は高砂市民センター022(258)1010。


2018年06月25日月曜日


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