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<いしのまき復興マラソン>千葉、地元の声援 力に

ハーフ女子を1時間24分39秒で制した千葉

 ハーフマラソン女子は石巻専大4年の千葉が初優勝。「生まれ育った街の復興マラソン。何としても勝ちたかった」。会心の笑顔でゴールテープを切った。
 石巻市蛇田中で陸上競技を始めた。レース発着地点の石巻市総合運動公園は、東日本大震災後に練習を重ねた思い入れのある場所。この大会では、これまで女子10キロを2度制覇している。大学最終学年で迎えた今回は集大成としてハーフに初めて挑戦した。
 序盤でトップに立ったものの、暑さもあって6キロすぎでペースが落ちた。集中力も落ちて給水に失敗し、「心が折れそうになった」。それでも地元の声援が奮い立たせてくれた。「沿道には知った顔も多く、負けられないと思った」。終盤はペースを取り戻して後続を引き離した。
 ゴール前の直線約100メートルはダッシュする余裕すら見せた。次は北日本インカレで1万メートルを走る。「タイムにはこだわらず、優勝を目指したい」。故郷で得た手応えを胸に挑む。159センチ、43キロ。21歳。(スポーツ部・射浜大輔)


2018年06月25日月曜日


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