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クマ被害防止へ対策強化を確認 秋田県、仙北で緊急会議

 秋田県は25日、クマが人を襲う被害についての緊急対策会議を開いた。クマの目撃情報が相次いでいることに加え、仙北市では23日、動物に傷つけられた形跡がある男性の遺体が見つかった。事態を重くみて関係機関を集めた。山菜採りシーズンでもあり、被害防止に向けた入山規制などの対策を共有した。
 仙北市であった会議には県や同市、仙北署などから約20人が参加。林道を通行止めにする対応のほか、注意喚起を促す看板の設置やチラシ配布を通して、入山自粛の呼び掛けを強化する方針を確認した。
 同市田沢湖玉川の国有林では23日、18日に山菜採りに出掛けたまま行方不明となっていた秋田市の男性(78)が遺体で発見された。動物に傷つけられたような損傷があった。死因は外傷性ショックとみられ、県警はクマに襲撃された可能性があるとみて調べている。
 県によると25日現在、県内のクマの目撃件数は前年同期比53件増の399件。県自然保護課は「入山者はクマの存在を意識し、目撃情報がある場所には近づかず山菜採りを控えてほしい」と呼び掛けている。


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2018年06月26日火曜日


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