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水陸両用バスと屋形船、長井ダム湖にお目見え 市が試験運航へ

2種類の船が試験運航される「ながい百秋湖」

 山形県長井市は7月と10月に「ながい百秋湖」(長井ダム湖)を周遊する、水陸両用バスなど2種類の船を試験運航するツアーを実施し、早ければ来年度にも新たな観光遊覧船の導入を目指す。地元NPO法人が手掛けるゴムボートツアーが人気を集めていることから、観光地として魅力向上を図り誘客につなげたい考え。利用者の反応や採算性などを踏まえ、本年度中に導入の可否を判断する。
 7月6日から3日間、定員38人の水陸両用バスを1日3便運航。コースは道の駅「川のみなと長井」を発着点に、片道10キロの陸路と1.5キロの水路を往復する。10月下旬には、定員40人の屋形船がダム湖を約10キロ周遊する。
 どちらも船を所有する民間企業に事業委託し、案内人がガイドする。
 百秋湖にある断崖「三淵渓谷」は、崖から身を投じて竜神になったという「卯(う)の花姫」の伝説が残る。春から秋の週末に断崖を巡るゴムボートツアーは観光コースとして定着。試験ツアーはダム本体に近い下流域を周遊し、両岸にせり立つ山々の景色が見どころだ。
 事業を担当する市地域づくり推進課の担当者は「試験ツアーで利用者にアンケートし、本格導入に向けた検討に入る。資金面など課題はあるが、ゴムボートツアーとの連携も視野に実現を目指したい」と話す。
 7月のツアーは連日午前9時半、11時20分、午後1時半に出発。参加料中学生以上2000円、3歳〜小学生1000円、2歳以下の幼児500円。先着順。連絡先は「やまがた長井観光局」0238(88)1831。


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2018年06月26日火曜日


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