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民俗芸能継承世界へと発信 北米の音楽ジャーナリスト招待 来月8、9日福島と飯舘で交流会

 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県の復興の現状を発信するため、米国、カナダの音楽ジャーナリストら約10人を招く交流会が7月8、9日、福島市と飯舘村で開催される。地元の子どもらが民俗芸能などを披露。「地域の心」を継承する姿を見てもらう。
 米ニューヨークで日本音楽の紹介を続け、福島市音楽文化総合アドバイザーの三浦尚之さん(福島市)が設立したNPO「ミュージック・フロム・ジャパン」が企画した。
 8日は同市音楽堂で開催。講演などに続き、「金沢黒沼神社の十二神楽」(福島市)「鹿島下町の子供手踊」(南相馬市)などが披露される。
 9日の会場は飯舘村の学校校舎で、今年4月に地元で授業を再開した小中学校4校が一緒に学ぶ。小学生が村民歌などを歌い、中学生が田植え踊りを踊る。
 三浦さんは「地域が培い、地域の魂が表されたのが民俗芸能。海外の批評家たちに福島の特色と子供たちの姿を見て発信してもらい、原発事故の風評払拭(ふっしょく)につなげたい」と話す。
 音楽ジャーナリストらとの交流会は7月5〜7日に東京でも開催される。いずれも一般に公開される。8日は3000円(ふれあい交流会費含む4000円)、9日は入場無料。連絡先は福島市音楽堂024(531)6221。


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2018年06月26日火曜日


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